5月に入り、世界情勢といい自然災害といい全く持って目が離せないという、慌ただしい世の中ですが、この2つというのは、こちらの記事でお伝えしている通り、何か密接な関係があるのだろうか?と思いながら北朝鮮関連の報道を眺めていました。
太陽黒点の推移
ここ最近の太陽黒点の推移は、脆弱ながらも「落ち着きが無い」動き方で、1歩進んで2歩下がる、というような推移からやはり寒冷期へ向かっているのかなぁ?と思う次第です。
こちらは、2016年4月からの太陽黒点とF10.7の推移グラフです。
(DATA元:SWC宇宙天気情報センター 様)
こうして改めて見ると、黒点数とF10.7は本当に相関性が高いのだなぁと感心します。そしてやはり、1歩進んで2歩下がるの通り徐々に下降してるのもわかります。
このまま1年を通して黒点数が「0」付近、例えば10以下にでもなってしまえば、いったいこの地球はどうなるのだろうか?と心配にもなります。温暖化どころの話ではありませんね。
もっともそうなるまでには、まだまだ先の近未来らしいのですが、人間単位の年月からすれば、完全な寒冷化になる前に相当な被害が出ることになるでしょう。というか、すでに異常気象が日本はもちろん、世界各地で起きているのは既にご存知かと思います。
中規模地震の多発
そうこう心配しているうちに、こちらの記事で記していたように中規模地震の発生が一層顕著になってきました。南海トラフもいよいよ警戒が必要なのかもしれません。
2017年5月2日 19時32分 | 苫小牧沖 | 3.8 | 2 |
2017年4月30日 7時45分 | 石垣島近海 | 4.2 | 3 |
2017年4月30日 5時27分 | 大隅半島東方沖 | 4.7 | 2 |
2017年4月30日 23時46分 | 十勝地方南部 | 5.5 | 4 |
十勝沖のM5.5は、いわゆる”上の下”というやつで、囁かれる東方沖の前兆でなければ良いのですが、こればかりはわかりません。
そして、個人的にイヤな予感がする”苫小牧沖”です。ここはあまり頻度は滅多に無い地域で、M3.8と小規模ながら最近の北海道中規模に誘発されている感じもします。
将棋の山崩しのように、滅多に起きない地域が「急所」だった場合が非常にやっかいなのですが、そうならないことを切に願うばかりです。
今後の予想
今後の予想としては、前回の記事の通りやはり5月10日±3あたりが、危険日だと思っています。我が家の人間体感機が4/29日に頭痛(6)がしていたらしいのを昨日知ったのですが、十勝沖の地震かどうかはわからないのが現状であるのと、私独自のロジックからの予想ですので、あまりアテにしなくて良いですが(笑)警戒意識は高めていきましょう。
こちらにあるように、近々「ミサイルが飛んできた!」という時も、日々警戒意識と事前知識を持つ人ほど、生存確率は上がりますし地域のリーダーシップに成り得る可能性も大いにあります。リーダーシップが複数機能すれば、それだけ「助かる命」も増えます。
できればそういう事を拡散していただきたいと思いますが、そういう人程変人扱いされる日常であるのも現代社会のサガでして、なかなか上手くいかないと思いますが、可能な範囲でお願いしたいと思います。
(東海・東南海・南海地震(南海トラフ地震)が発生した際などは、規模からいって地域のローカルなリーダーの数は圧倒的に不足するでしょう。どう行動して良いかわからない一般市民の多くが個別に被災し、助かるものも助かりません。)
何にしても、何事も起こらないのが1番ですが、いざという時の備えは怠りたくないものです。
ありがとうございました。