画像引用:フジテレビ 太田紫織/エブリスタ/KADOKAWA
櫻子さんの足元には~第四話。まさにドラマオリジナルな展開になりました。アナタも予想していた通りのアルアル的な話だったのではないでしょうか?そんなアナタはさすがです。
そして、今回は「薔子」さんが絡んできます。アニメ版ではチラっと姿が出てきましたが、今回のドラマでは、富田靖子さんが演じました。
※すっげー久しぶりに見た。個人的には「ヘイ!あがり一丁」以来の印象。たぶん他にも、TVで見ているのだろうが、お互い「歳」をとったせいか、気づかなかったのだろう。昔はスゲーかわいかった。今はキレイ。フフン。
第四話
犯人は結局、妻の君子(島かおり)という事になるのだろうが、刑事ものと違い無条件で罰せられないのは、この作品の特徴なのかと思う。こういうのも有ってイイかなとも思う。
通常の犯罪モノだと、犯人=逮捕(崖っぷちでのやりとり)が定番だが、それがこういう形での幕引きというのも逆に斬新かなぁと。
そして、蝶形骨の話がチラホラと出てくるわけですが、やはり前回予想した通り「小出し」の路線で行くようです。そして次回・次々回あたりで花房を出すのか、全く違う犯人を造るのか?はわかりませんが、山路刑事(高嶋政宏)の犯人に対する因縁はこのドラマの核に迫る事になるのでしょう。
こういったドラマ独特~原作やアニメに無いオリジナル設定というのは賛否両論あるでしょうが、楽しめれば良いと思います。ただ、楽しむためには原作等の愛情への背徳感を覚えるファンは多いと言います。わかります。
さらに言えば、山路刑事の過去の因縁という、アニメでは全く出てこないような事を加えたのは高嶋政宏さんをキャスティングしたTV局側の意図が、ファンには見透かされている。
もっとさらに言えば、ファンは自分達ファンへのドラマでは無くて、何も知らない新規の視聴者への「新設定ドラマ」だという事も承知しているからこそ、批判も出るのでしょう。
私なんぞは、あまり気にしない。好きにやれ。適当に見て面白ければそれで良し。というスタイルですが、観月ありささんに関して言えば「結婚生活は上手く行ってるのかなぁ」などと、そっちの方が興味あったりします。
青山光司さんと御結婚なされ、落ち着いた感があって良いと思います。
ちなみに、親はTV局上層部とも親密で、そういった経緯もあって若かりし頃からTVへ出まくってたのもありますが、30歳後半まで独身だったのは、こういう経緯から
「そう簡単に手を出せない女」
という事があったようです。ゴシップ記事の引用でちょっと調べれば出てきますが、ああ、そういうものだよなぁ、と思ったりしてしまいます。
男からしてみれば、下手に手を出したら芸能界を干される=職を失うというハイリスクですから。そう考えると青山光司さんというのは、両親や業界上層部の眼鏡にかなった優秀な方なのだろうなぁ、と思います。素晴らしい事です。少なくともこの日本という国では。
で、第四話のラストで山路刑事が決心を固くして過去の事件に赴く様が描かれていましたが、それが五話以降どうからんでくるのか?弟に関する事件のようですが・・・
第五話
次回予告でもあった通り、磯崎の過去話がメインになりそうです。昔はアニメ版と同じく教師をやっていたという事ですね。その時に「三姉妹」を助けられなかった、という懺悔の心はアニメ版と共通のようです。
それにしても「蝶形骨」は度々出てきますが、犯人そのものの「影」が全く出てきません。残りの話数でどれだけ存在感を高められるか?注目です。終盤の10話位でいきなり出て来ても恐らくペラペラで存在感がありません。アニメや原作の異人っぷりは発揮できないでしょう。
あるいは、それを成しえる俳優いるのか?それはこちらを参考にして頂きたいと思います
→【櫻子さんの足元予想】早くも三姉妹の登場?【ドラマとアニメの違い検証】
次回の話は
●磯崎の過去回想
●それにリンクした形での山路刑事の過去
●真犯人の「影」
こういった形で丸く収める感じでしょうか。
次々回あたりで、予想を覆すドンデン返しを期待したいところですね!
ありがとうございました。