【櫻井翔・広瀬すず・福士蒼汰】ラプラスの魔女の説明

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引用:映画.COM

ラプラスの魔女 映画化

説明の必要も無いが、タイトル映画が2018年公開される。

キャストも櫻井翔・広瀬すず・福士蒼汰と豪華な顔ぶれのようだ。

しかし、ファンの間では批判殺到とか色々あるらしい。ゴリ押しとか事情は良く知らんが、何かが不満なのだろう。それはいい。私は「ラプラス」自体にしか興味が無い。ラプラスへの興味でこの映画を観ようと思っている。ちなみに広瀬すずは嫌いではない。むしろ好きだ

この作品は東野圭吾氏の作品で有名なのだが、似たジャンルでは福山雅治氏主演のガリレオ(フジテレビ)や、山田孝之・綾瀬はるか主演の白夜行(TBS)などがある。

科学・ミステリー・サスペンスの融合作が多く、私が好きな作家である。

サラっとストーリーと構図を。

映画内容は、ネットに情報が溢れかえっているのでそちら参考して頂きたい。アナタもとっくに内容はご存知だろう。ここでは「ラプラス」というものの説明や逸話について書いていこうと思う。

とは言うものの、サラっとだけストーリーを紹介しておく。

ある2件の不審死事件が発生。どう考えても事故。でも被害者は知人同士だった。ちょっとだけ怪しいなぁ~って思った警察が、教授(櫻井翔)に事件性の検証をしてもらって、事故である「お墨付き」をもらおうとした。事件現場にて教授もやっぱり「これは事故っしょ。知人なのは偶然っしょ」で解決。のはずが、現場に居合わせた女(広瀬すず)が「これ他殺っしょ」 一同「ええー!?」

っていうような話のはず。大部分は合ってると思う。そしてその「事件である証明」をラプラス変換という数式を基軸として、解いていくというガリレオっぽい流れではないか?

当然これだけでは何の面白みもないので、演出で期待できる部分は大きいと思う。特に私はラプラス理論をどのように展開して一般人に「わかりやすく」説明していくのか?に注目したい。

また、最初の事件だけを解くわけではなく、連続的に事件が発生してそれを解くというパターンも有る。いずれにしてもラプラスというものを、どれだけ観客に納得させる事ができるのかという所がキモのように感じる。

次に書くが、ラプラス変換(方程式)というのははっきり言って難しい。通常の一般人であれば拒否反応を起こす。これを「ガリレオの湯川先生」のように観客(視聴者)が

「数式は理解できないけど、なんかスゴイ計算して、ああ、こういう事になるのはわかる!」

といったように、観客に「数学や物理」自体は理解されなくても良いのだ。トリックを解く際に「納得」させる事ができれば。もっともガリレオの場合は「福山雅治係数」というものがとても良く働いている。超簡単に言えば、福山雅治のカッコヨサが、難しい事を打ち消し視聴者の脳内を「納得」に変換している。

それを今回は、あえてタイトルにあるように「ラプラス」を持って来た。わかる人にはわかるが、なかなか一般人に2時間でわかりやすく、且つ魅了させるのは至難の業ではあると思うが、そこは脚本と出演者のウデの見せ所か。

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ラプラスとは?

さて、本題の「ラプラス」とは?

これは公式にも書いてあるが、フランスの数学者、ピエール=シモン・ラプラスという人が説いた学説。1800年頃。ニュートン力学に代表される古典物理学の終着点とも言うもの。

ちなみに、ガンダムか何かのアニメで「ラプラスコンピューター」というものが登場する。

他にも、乱歩奇譚というアニメなど色々と題材にはSF系とサスペンス系を中心に土台としては登場している。

「因果律」というものをご存知だろうか?よく「いんがおうほう」とか言ったりする。

こうやったらこうなる。原因が有って結果がある。当たり前。

で、この結果自体も何かの原因になっていたりする。

~例えば、アナタがA子に告白したとする。結果はフラれた。しかし次の日にアナタはB子に告白されて付き合った。その記念すべき直後に2人はデートがてら某デパートへ買い物へ行った。B子がそのデパートへ行きたいと言ったからだ。逆にA子はそういう人が多い所は嫌いだったのは知っていた。

そして某デパートで人為的な爆発事故が起こる。それもあなたの至近距離で。そこでアナタは巻き込まれ亡くなってしまう。犯人はC子だった。アナタモテモテだね。アナタはC子を知らない。C子の超片思いだ。ストーカー行為をされていたわけでは無かった。C子はアナタがB子とここへ来ることを随分前から知っていたという。~

ヘタなショートストーリーになったが、ここで重要なのは全く面識が無いC子が、アナタがA子とではなく、B子と某デパートへ来る事を随分前から知っていた。そしてピンポイントの至近で、という事はそこを通ると言う事を知っていた。時間も。という点だ。

なぜ知りえたのか?

「この世の全てのデータ」を知っていれば、計算で全ての事を予測できる

という事だ。つまりC子はこのデータ、つまり「神に等しデータ」を知っていて計算したから知っていた。あくまでも例にしただけであって、本来こんな単純なものではない。イメージとして。

なかなか難しいのだが、具体的に言えば

・朝の全人類の体調、細胞の状態から健康状態のデータ

・朝の全人類のトイレでのブツの勢い、量、気分、消費カロリー

・朝の全人類の通学、通勤時の歩く歩数、喋った人数、不快にさせた人間の変化

・昼の全人類の昼食を食べた人間と食べなかった人間の健康の変化

・夜の・・・・・

などと書けばキリが無いが、「瞬間瞬間の全てのあらゆるデータ」超絶BIGどころではない規模の情報である。

例えば、今アナタは出勤前でトイレを我慢している。会社へ行くスピードが若干いつもより早い。トイレに行きたいから。通常より5分早く着いた。いつもひっかかる信号も引っかからなかった。ところが今日その信号で大事故が起きて、いつもと同じ時間だったら確実に巻き込まれていた。5分早くて助かった。

そういう場合に「犯人」はアナタが朝ちゃんとトイレに行くように誘導すればいい。電話やメールか。なんでもいい。ただ、その事故が起こる事を犯人は知っていなければならない。それは事故の当事者の情報、つまり事故を起こすように「誘導」するのか起こる事故へ間に合わせるのか、似たようなものだが、事故を起こした者の体調が関係するのなら、前日の情報も知っておくか、操る必要がある。

会社の飲み会で二日酔いが原因の事故であるなら、その飲み会が必ず開催されなければならず、且つ必ず出席するという状態を知るか、操る必要がある・・・

・・・というように、えんえんと、情報を知るというのは、「結果の原因」を追い続ける事となる。ゆえに「初期値」というものを知るのは無理なのだ。

そしてさっき書いた「全人類の~」というのは、身近な人間だけでよくね?という事にはならないのは、もうおわかりだろう。もしかしたら、明日起こる「なにか(結果)」の原因は今日アメリカにいる全く知らない人間が関係しているかもしれないからだ。

「魔女」のゆえん

さらに言えば、イメージ的に説明する為の「例」なだけで、実際には人間のデータだけではなく、「この世の全てのデータ」である。草木、大気、建物、人工物、果ては宇宙ステーション人工衛星の状態、隕石、月の砂粒1つの状態 ありとあらゆるものだ。

いわゆる「空想科学」に捉えられる類だが、もうとにかく、ありとあらゆるデータを知り尽くしていれば予測ができる。

※実際の理論では「世の中のデータの初期値」というものを知らなければ計算は不可能。「ズレ」が生じる。これも「バタフライエフェクト(初期値鋭敏性)」という効果に繋がるのだがこれは別途記事で。

現実には不可能な事で、そんな事が可能なのは「神」だけであろう。

ちなみにアインシュタイン氏はこういう存在を「神」と言い

ラプラス氏はこういう存在を「悪魔」と呼んだ。

「ラプラスの悪魔」と呼ばれる所以である。

今回の映画の広瀬すずは女性なので悪魔の部分が「魔女」となったと思われる。

映画 メンインブラック3

映画「メンインブラック3」の5次元宇宙の存在である宇宙人を知っているだろうか?

あれはまた、違った理論(量子的パラレルワールド)なのだが、ラストの場面で、飲食店でチップを「置く」か「置かない」かで、隕石の軌道が変わるという。結果、置かなきゃだめだ!というアドバイスで隕石は回避されたのだが、それはあの宇宙人が「知っていた」(すべての瞬間を「知って」いる)からである。5次元の宇宙人は神にも等しい存在なのだなぁ、と当時は観ていた記憶が有る。

まとめ

まとまらん。すまん。

わけのわからない事をわかりにくく、多く書いてしまったと反省しているが、少しでもイメージしてもらう事ができれば幸いである。ラプラスとは非常に難解ではあるが、考え方を理解できれば、空想的で面白い部分もある。

ただ、「全ての瞬間の全てのあらゆるデータ」がわかっても、先程書いたように「ズレ」が生じて予測は外れる。全ての瞬間と言っても、地球誕生からのデータでもないだろうし。今からの全ての瞬間は、観測前の過去の影響を受けているからだ。

そこは、「バタフライエフェクト」というものの話になるが、これは別の記事で話す。昔の古人は本当にすごい。日本でも「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺がある。「ズレ」によってまったく予想しない結果になるものを、予め予想できればそれはまさに「神」か「魔女」なのだろう。

ありがとうございました。

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