最近の地震情報は中規模が多発というのが顕著でした。
前回の記事
→【地震情報】再び宮古島でのM5.4と千葉東方沖の群発【前兆警戒】
そしてここへきて、ついにM5クラスが勃発して来ました。特に海外での活動が目立ちます。
【ボローニャ(イタリア)=佐藤友紀】米地質調査所(USGS)によると、ギリシャ東部のエーゲ海沖で6月12日午後(日本時間12日夜)、マグニチュード(M)6・3の地震が発生した。 引用:読売新聞
国内地震の活発化
先週、千葉県沖での群発地震が発生しましたが、その後も活発な活動を続ける日本列島。
2017年6月5日 3時56分 | 硫黄島近海 | 5.0 | 1 |
2017年6月8日 9時29分 | 千葉県東方沖 | 4.7 | 3 |
2017年6月9日 7時04分 | 根室半島南東沖 | 4.3 | 1 |
2017年6月9日 23時40分 | 橘湾 | 4.2 | 4 |
2017年6月10日 4時38分 | 岩手県沖 | 4.5 | 2 |
2017年6月10日 16時34分 | 釧路沖 | 4.6 | 2 |
2017年6月12日 6時29分 | 福島県沖 | 4.1 | 1 |
2017年6月13日 4時08分 | 千葉県北西部 | 4.0 | 2 |
2017年6月13日 13時25分 | 宮城県沖 | 4.1 |
2017年6月13日 23時37分 | 小笠原諸島西方沖 | 5.2 | 2 |
2017年6月14日 16時55分 | 中米 | 7.0 | — |
2017年6月14日 19時29分 | 高知県中部 | 4.4 | 3 |
と、このように硫黄島近海のM5.0をはじめ、小笠原諸島西方沖M5.2と徐々にアヤシイ雰囲気を醸し出しているのが不気味です。
中米でマグニチュード7.0(M7.0)
他にも気になるのは、冒頭のエーゲ海沖のM6.3、そして中米のM7。
久々に来ましたが、こういう海外の大型が来た後には、日本も警戒が必要です。
必ず起きるという訳ではありませんが、地球は繋がっています。
「バヌアツの法則」よろしく、何にしても海外の大型直後10日間位は要警戒といった所でしょう。
メガマウスという深海魚も日本近海で網にかかっているようで、地震の前兆フラグは待ったなしで揃っています。
最低10日間は要警戒
こちらの記事でも述べている通り
いざ、地域的大災害が起きた場合、その地域を救えるのは
「正しい判断ができるアナタ」かもしれないのです。
ですから、日々の警戒はもちろん、正しい知識は事前に習得しておきたいものです。
例えば、地震の場合特に、二次災害~停電復旧後のブレーカー電源ONにしたあとに、火災になる~などは、正しい知識を持っていれば防げる事です。
なかなか本番になると誰でも慌ててしまうものです。誰でも恐ろしいのです。当然私もです。
だからこそ災害の恐怖と正しい知識を身に着ける必要があります。
太陽黒点「0」
最近10日間の観測値 データ日: 20170614 (UT) ©NOAA/SWPC | ||
年月日(UT) | 黒点数 | F10.7 |
2017年06月05日 | 22 | 79 |
2017年06月06日 | 18 | 75 |
2017年06月07日 | 13 | 76 |
2017年06月08日 | 12 | 74 |
2017年06月09日 | 0 | 74 |
2017年06月10日 | 0 | 75 |
2017年06月11日 | 0 | 74 |
2017年06月12日 | 0 | 75 |
2017年06月13日 | 11 | 75 |
2017年06月14日 | 11 | 74 |
太陽黒点の方も、6月9日から13日まで、黒点数「0」が継続しました。
その後、いつものように微増という感じです。
今年は「0」が目立つ年のようで不気味です。やはり地球は寒冷化へと向かっているのでしょうか?
いずれにせよ、地球に多大な影響を与える「太陽」が例年にない、というか新たなサイクル活動に入っているのは確かで、こちらも目が離せません。X級フレアの心配は今のところありませんが、別な意味で太陽の活動が「変」です。
今後の自然災害にどの程度影響するのかは未知数ですが、太陽活動と人間社会の混乱は相関性が高いのは事実です
今後どのような混乱が私たちの社会に襲い掛かるかはわかりませんが、必ず定期的に起こる事です。恐れず正しい知識と心構えで、万全の体制は築いておきたいものです。
ありがとうございました。