
※7月2日:追記
この記事を投稿して数時間後に 懸念通り、北海道胆振で震度5弱 M5.3 さらに1時間後には 熊本県阿蘇地方で M4.5 震度5弱が立て続けに発生しています。
引き続き当地の方は 余震に注意して下さい。当記事内容のように、前震や他の大型〜東方沖大型〜 の可能性が十分有ります。 追記ここまで
先週の長野県での震度5強(M5.7)を経て、各地で微妙に活性化が進んでいる印象です。
特に
2017年6月28日 21時07分ごろ | 2017年6月28日 21時12分 | 北海道東方沖 | 5.7 | 3 |
私が気になるのは、ここ最近突発的に北海道東方沖、根室近郊でそれなりの地震が発生しています。
→【地震情報】ファティマ100周年と海外の地震と。【2017年】
→【地震情報】宮古島でM5.4、米アラスカでは火山噴火【何が始まる?】
これらの記事にも書きましたが、樺太・サハリンでの大き目の地震や、カムチャッカ方面での火山の爆発的噴火なども有り、いつ誘発されてもおかしくない状況であると言えます。
世間では「南海トラフ」や「東北アウターライズ」「関東直下」などが懸念されていますが、今までの経験則から地震と言うのはだいたい
特に懸念されてる地域では起こらず、予想外の地域で裏をかかれます。
北海道東方沖は、某大学の木村先生や早川先生もご指摘されていましたが、地域的にあまり注目されないのもあるのでしょうが、時期的にもそろそろ厳重警戒が必要な頃ではないでしょうか。今回の東方沖M5.7が前兆や活性化の一環の可能性は大いにありますので注意が必要です。
宮古島も密かに活発
2017年6月30日 23時04分ごろ | 2017年6月30日 23時08分 | 宮古島北西沖 | 5.0 | 3 |
宮古島も、今年は大変活動が活発です。
→【地震情報】再び宮古島でのM5.4と千葉東方沖の群発【前兆警戒】
こちらの記事でも書きましたが、活発な活動が続いているようです。
M5超えが最近目立つのは、今後の警戒は厳と思われます。
さらに、不気味というか神秘的とさえ思えるのが、最近の太陽活動です。
太陽黒点・F10.7
年月日(UT) | 黒点数 | F10.7 |
2017年06月19日 | 26 | 74 |
2017年06月20日 | 34 | 74 |
2017年06月21日 | 35 | 74 |
2017年06月22日 | 23 | 74 |
2017年06月23日 | 22 | 74 |
2017年06月24日 | 28 | 74 |
2017年06月25日 | 20 | 74 |
2017年06月26日 | 19 | 74 |
2017年06月27日 | 17 | 74 |
2017年06月28日 | 13 | 72 |
引用:宇宙天気情報センター
黒点数自体は20~30で推移していました。
しかし、F10.7(周波数2.8GHz帯の太陽からの電磁波強度)が9日間に渡って「74」を継続していました。特にどうこうと言う事でもないのかもしれませんが、非常に「珍しい」推移です。自然の神秘がどう地震に影響するのかはわかりませんが、太陽からの何かのメッセージなのかもしれません。
今後の予測
向こう1ヶ月は長野県に続き、さらなる大型の可能性が高いと思われます。
連鎖誘発で気がかりなのは
①北海道東方沖
②東北沖
③海外超大型(M8超)
このあたりが私は特に厳重に警戒すべきと思います。
何も起こらないに越したことは有りませんが、地域に関わらず普段から警戒心は持ち合わせていたいものです。
ありがとうございました。