こんにちは
この前(9月6日)のX級太陽フレア(X9.3)はとりあえず、日本では大きな災害は
ありませんでしたが、予想通りというか色々と地震活動を誘発したのか
激動の9月でした。まとめますと以下のような大型が立て続けに発生しています。
2017年9月8日 2時33分 | 小笠原諸島西方沖 | 6.1 | 3 |
2017年9月8日 17時40分 | メキシコ(中米) | 8.2 | — |
2017年9月8日 22時27分 | 秋田県内陸南部 | 5.3 | 5強 |
2017年9月10日 17時48分 | 浦河沖 | 5.7 | 4 |
2017年9月12日 2時41分 | 硫黄島近海 | 5.9 | 1 |
2017年9月14日 9時31分 | 埼玉県南部 | 4.6 | 3 |
2017年9月19日 18時37分 | 豊後水道 | 4.2 | 3 |
2017年9月20日 3時40分 | 中米 | 7.1 | — |
2017年9月20日 5時22分 | 福島県沖 | 5.3 | 3 |
2017年9月21日 1時43分 | 三陸沖 | 5.9 | 2 |
2017年9月23日 8時54分 | 鳥島近海 | 5.3 | 1 |
2017年9月27日 5時26分 | 岩手県沖 | 6.0 | 4 |
とまあ、このようにM5超えが9月6日以降活発化していたわけですが
幸い日本列島から遠い海溝型や、深度が深い、などの理由もあって
大きな激震地域は日本ではありませんでした。
しかし、ご存知のように中米メキシコでは運悪くモロに大型が直撃してしまいました。被災者の方々にお見舞い申し上げます・・・。
9月6日のX級太陽フレアの発生以後、これほどに大型級が立て続けに発生するのは、太陽フレアが地震活動に与える影響というものの証明が改めて成された事に他ならないと思います。
決定的な科学的根拠というものはまだ証明はされていないのでしょうが
「よくわからないが、なぜか効く薬」~ムライワクチン
のようなイメージでよろしいのかと思います(ヲィ)
気になる地震
個人的に気になるのは
埼玉県での地震の頻度が多くなっており、直近までは平均月に1度ペースだったものが、9月は3回発生しているのが気になります。
あと、福島 三陸 岩手等の東北沖がかなり活性化している点でしょうか。
一時的に太陽フレアの影響を受けただけで、収束に向かってくれれば良いのですが
アウターライズの誘発なども視野に入れ、やはり警戒は必要かと思います。
次に東海道沖
017年9月25日 5時51分 | 東海道南方沖 | 4.1 | 1 |
実に2年ぶりの地震だったのですが、2007年以降幾度か発生しており、これが前兆とは言えないのですが、ジワリジワリ来てる感じはあります。南海トラフ連鎖の懸念は有ります。
その他、小さな地震を挙げればキリがありませんが、とにかく今まで発生が無かった地域での小型も頻発した9月でした。
太陽と人類の性格
何度か書きましたが
人類と太陽活動の相関関係は、上記の記事でもあるように歴史が証明しているわけですが、今回も、やはりなんだか「戦争」という「出来レース」的なレールの上であるにもかかわらず、やはり戦争に向かっていくのは人類の「性」(さが)というものでしょうか。
昔と違い、今のインターネット情報化社会で、もう気づいてる人も多いと思いますが
戦争を大いに利用した経済発展を試みようとする行政~それに乗っかる軍需産業。
この「構図」はもう行きつくところまで行かなければ、反省も何もないのだと。
最近も、北朝鮮のミサイルの関係で、北海道函館に防衛ミサイルが配備されました。
これだけでも巨額な「お金」が動くわけです。まさに北朝鮮様様。
北朝鮮のミサイル
ちなみに、北朝鮮がグアムへ弾道ミサイルを撃ったら、確かに西日本上空は通過しますが
北朝鮮が米国本土へ打ち込む場合、日本上空はほぼ通過しません。
地図で言うと、上に向かって撃つので、日本上空は通過しません。
地上波のテレビ等を見ていると、平面図(メルカトル図)で説明を行っていた番組が有りましたが、朝鮮半島の右側=日本=さらにずっと右=米国 のような地図は、正しくありません。
↑メルカトル図法↑
↑正距方位図法↑
本来、「正距方位図法」の方でミサイルの弾道は見なければいけません。
ためしに、上の2つの地図で、北朝鮮から米国ワシントンへのミサイルコースを描いてみてみてください。全く違うでしょう?
メルカトル図法で「米国本土と北朝鮮の間に日本がー!」というのは、(TV局が)よほど頭が悪いか、わざとに米国に協力=戦争プロパガンダ応援 のような意図が有るとしか思えません。
それでも、グアムへは確かに日本上空は通るし、米国本土へ向けても、北海道近辺はなんか近いよなぁ・・・と、結局は「近場」でドンパチやられるのは確かに危険ですわな・・・。
そういった安全保障を、国民1人1人がどう真剣に考えるか?が重要であるという、非常に難しい時代に突入してしまいました。
それも、全てを相対的・総合的に判断しなければならない
第三次(大惨事)世界大戦に発展するのか?中国ロシアとの関係は?その時の領土問題は再燃するか?(竹島など)韓国は?拉致問題は?米国と同調した方がやっぱり良い?どのくらいの犠牲が出る?どこまで妥協できる?やっぱり中立が良い?その時米国は?その時中国ロシアは?北朝鮮と開戦するのは総合的に見てどうなのか?
当然メリット デメリットはあります。それを「どう」国民がとらえていくのか。難しすぎますね。
デカイ黒点再び~今後の予想。
話が自然災害からそれてしまいましたが
今後の災害予想に関しては、現在「バヌアツ」で火山活動がかなり活発になっています。
ここが揺れると日本での地震が多いのは有名ですが(バヌアツの法則)その地域での火山活動ということで、バヌアツ情報には注意。
また、今「太陽黒点」がまたけっこう大き目なのがきてます
引用:宇宙天気情報センター
けっこう大きいでしょう?中央やや左。これ地球すっぽり入っちゃうくらいの大きさ。
この前のX9.3フレアの時と同等か、やや小さい位?でしょうか。
これがあと数日で正面に来ます。この時また運悪くXクラスのフレアを放出すると
また大騒ぎになるでしょう。神に祈るのみですが・・・。
さらに、フレアだけでなく、現在太陽磁気嵐も猛烈な勢いなのも気になります。
何事も無く2018年を迎えたいものです。
ありがとうございました