丸暗記でもいいから まずは「知る」
皆さん、QC検定(品質管理検定)の勉強は進んでいますか?半年に2回なので、終わった時から既に次への備えは始まっています。
今回は、割と覚えずらくて有名な
・「QC七つ道具」
・「新QC七つ道具」
こちら2つの暗記方法です。
邪道系のただの丸暗記です。
化学の「すいへーりーべー」
√(ルート)の「ふずさんろく」
みたいなものです。
とりあえず
QC検定への、拒絶反応が原因で
「1つも覚えられんわ!」的な人には参考になるかもしれません。
なにせ、1つも「言葉」自体を知らなければ、問題の解きようもありません。
QC七つ道具
実はこれ、けっこう曖昧で「7つ」なのか「8つ」なのかはっきりしません。
① 層別
② パレート図
③ 特性要因図
④ 散布図
⑤ ヒストグラム
⑥ 管理図
⑦ チェックシート
⑧ グラフ
というのは、上記の⑧を⑥に含めて「管理図・グラフ」
だったり、上記から単純に①か⑧を削除して7つにしたり、と。
テキストや書籍資料によって様々だったりします。
少なくとも上記8個を知っておけば間違いないのですが
とりあえずは、私の独断と偏見で
① 層別
② パレート図
③ 特性要因図
④ 散布図
⑤ ヒストグラム
⑥ グラフ・管理図
⑦ チェックシート
の7つとします。これで十分です。
暗記の仕方①
それでは本題の暗記方法(邪道)です。
まずQC七つ道具から。
「 特 パ 愚 痴 悲 惨 層 」( と く ぱ ぐ ち ひ さ ん そ う )
と呪文のように唱えます。なんとな~く全くの無秩序な語呂合わせでもなく、人によっては上手く連想できるとも思いますので(笑)うまく活用してください。
特=特性要因図
パ=パレート図
愚(グ)=グラフ・管理図
痴(チ)=チェックシート
悲=ヒストグラム
惨=散布図
層=層別
多少入れ替えて、それぞれ覚えやすいように、アレンジも良いです。
暗記の仕方②
次に、新QC七つ道具です。
① 親和図法
② 連関図法
③ 系統図法
④ マトリックス図法
⑤ アローダイアグラム
⑥ PDPC法
⑦ マトリックスデータ解析法
こっちは、この7つそのままです。
若干「しも」の雰囲気がありますが、気にせず。
QC七つ道具よりもやや、覚えやすいです(笑)
「 親 連 携 マ マ ア ! P」
(おやれんけい ママ あ! P)
親=親和図
連=連関図
携=系統図
マ=マトリックス図
マ=マトリックスデータ解析法
ア=アローダイヤグラム
P=PDPC
うまく、何となくでも、覚えたら
ほんっとーに覚えきれない人で、思い出すことは出来る人は
これを、試験が始まったらすぐ、問題用紙の端っこにでもササッっと書いてしまいましょう。
他の公式も同様です。
そうする事によって、緊張やパニックで「単語自体」を忘れてしまうと言う事を
防ぎましょう。
なんども書きますが、半年後への備えはもう始まっています。
日々、5分でも10分でも良いので
休み時間や、寝る前でもいつでも良いのでとにかく
毎日、QC検定に「さわる」ようにしましょう。
半年後の「何もしなかった時」に比べたら、個人差はありますが
効果は明らかに違います。
試験うんぬんを別にしても、QC手法を知る、という点では
決して無駄にはならないはずです。
是非、みなさん頑張ってください。
ありがとうございました。